1.17伝承ポイントを自転車で巡ろう!
震災語り継ぎライド・ライブ配信 2024
「2/17 災害伝承”語り継ぎ”探究サロン 第7回」
震災語り継ぎライド・ライブ配信 2024
「2/17 災害伝承”語り継ぎ”探究サロン 第7回」
Last Updated on 2024年3月23日 by Yutaka MORIWAKI
【概要】
このイベントは、人と防災未来センターが公開している「みんなでつくる1995.1.17伝承ポイントマップ」に基づき、阪神・淡路大震災の伝承ポイントを自転車で訪問するという内容です。伝承ポイントとは、震災の被害や復興の様子を今に伝えるモニュメントや施設のことで、人と防災未来センターのサイトで公開されているマップに登録されています。
またライブ配信としては、人と防災未来センターの企画、「災害伝承 ”語り継ぎ” 探究サロン」のひとこまとしてお送りします。
イベントの日程は、2月17日(土)で、10時から15時までです。人と防災未来センターのセミナールームをスタジオとして、YouTube Liveでライブ配信を行います。配信映像では、伝承ポイントマップを使って、スタジオ解説者が伝承ポイントを解説します。また、複数のサイクリストが自転車で伝承ポイントを巡り、その様子をスタジオとリンクして紹介します。 臨場感のある映像で構成された配信には、誰でも視聴参加できます。Randonneur Plus Projectの落合佑介は、伝承ポイントアワイチライドのコース設定に沿った約122キロのコースを、伝承ポイントを巡りながら5時間以内で完走するチャレンジに挑みます。
このイベントは、阪神・淡路大震災の教訓を忘れずに伝えるとともに、自転車を通じて防災意識を高めることを目的としています。また、伝承ポイントの発掘と登録を促進することで、震災の記憶をデジタル化し、後世に残すことにも貢献します。さらに、ライブ配信を通じて、全国の人々と防災の話題を共有し、交流やネットワークを築くこともできます。
【目的】
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から29年。
多くの方が犠牲になったこの震災を忘れず、またその教訓を伝えるために設置されたモニュメントなどが阪神・淡路間のエリアに多く点在します。本イベントは、震災の記憶と教訓を風化させないために、自転車で震災の痕跡や伝承施設を巡り、全国の人々と防災意識を共有することを目的としています。また、本年1月1日に発災した、能登半島地震の被災地への支援と連帯を表明することも目的のひとつとします。
【日程】
2024年2月17日(土)
10時~15時頃(約5時間)
【主催・協力等】
主催:Randonneur Plus Project
協力:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
【参加方法】
当日はYouTubeLive配信により人と防災未来センターのスタジオから配信される映像を以下のURLから視聴いただけます。
https://youtu.be/zRH562UHwnE
視聴者はYouTubeLiveのコメント欄へ投稿する形でご参加いただけます。
【オンライン配信概要】
ライブ配信では、Randonneur Plus Projectの落合祐介が、阪神・淡路大震災の伝承ポイントを巡るアワイチライドに挑戦します。同時に、4組のライダーもそれぞれのルートで伝承ポイントを目指します。ライダーたちは伝承ポイントに到着すると、スタジオとリアルタイムでつながり、現地の様子や感想を伝えます。スタジオからは、Zoom参加者と一緒に、伝承ポイントの歴史や意義についてお話しします。さらに、視聴者から募集した動画や写真も紹介しながら、阪神・淡路大震災の記憶を共有します。
・サブホスト:Randonneur Plus Project 矢田 博之(阪神・淡路大震災当時 鉄道システムの復旧担当経験者)
・ゲスト:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 平林 英二 他(予定)
【5組のライドグループ】
【Aチーム】アワイチ落合組
2023年にRAAMを完走したRPP落合佑介さんと、多くのBRMを開催してきたRPP事務局長の片山泰輔さん、そして明石市から参加するハルさんの3人で、伝承ポイントを巡るプチアワイチを走ります。果たして彼らは制限時間5時間以内にゴールの北淡震災記念公園にたどり着くことができるか?
スタートポイント:阪神・淡路大震災復興記念碑「友愛」ハイウェイオアシス内(淡路市)
ターニングポイント:日時計「時のしらべ」(洲本市)
ゴールポイント:北淡震災記念公園(淡路市)
ライダー:落合佑介(RPP)、片山泰輔(RPP)、ハル
走行距離:122.2km
伝承ポイント:
阪神・淡路大震災復興記念碑「友愛」ーブロンズ像「ブラックスワン」(ハイウェイオアシス内は徒歩にて移動)ー日時計「時のしらべ」ー「め」・震災復興メモリアルーモニュメント(一宮町浜南コミュニティ住宅)ーモニュメント(一宮町浜北コミュニティ住宅)ー尾崎八幡神社震災復興奉賛芳名碑ー室津八幡神社震災復興寄進者芳名ーモニュメント(旧淡路市立富島小学校)ー神戸の壁ー野島断層保存館ーべっちゃないロック
<<ライブトラッキング>>
アワイチを実走するRandonneur Plus Project 落合佑介さんの位置情報は、リアルタイムにウェブ上で確認できるよう公開します。
※ライダーのリアルタイムの位置を確認する場合、右上の「地球儀マーク」をクリックし、「1ライダー」左側のチェックボックスと星マークをチェックします。
※その後、数分たっても移動しない場合は、星印のチェックを一旦外し、その後チェックしなおしてください。
※詳細はこちらをご覧ください。
協力:Cloud GPS(リアルタイムシステムズ)
【Bチーム】神戸巡りミケ班
2023年にジャパニーズオデッセイ(2700km)で日本人女性初の完走を果たしたミケさんと、そのパートナーの髭メガネさんが、神戸大学からスタートして六甲山の麓や神戸市内を巡ります。震災を体験された彼らの走りに注目です!
スタートポイント:神戸大学
ターニングポイント:ふたば学舎(アーカイブ写真館)
ゴールポイント:人と防災未来センター
ライダー:ミケ、髭メガネ
走行距離:30km
伝承ポイント(予定):神戸大学犠牲者慰霊碑ー止まった時計ー災害対策センターー焼け残った電柱ーふたば学舎ー鷹取カトリック教会ーみなともり公園(大時計)ーサンシスターー神戸の壁・復興のベンチ(人と防災未来センター)
【Cチーム】播磨銀輪倶楽部(ブルべ組)
震災当時大きな揺れに見舞われた加古川から約50キロの行程をグルメポイントなど楽しい要素を入れながら、2023年近畿ヘブン1500km、PBP1200km完走者を含む男女混合4人のサイクリストが人防をめざします。果たしてどんなおいしいグルメに出会えたのか?事後談に注目です!
スタートポイント:加古川市
ターニングポイント:グルメポイント
ゴールポイント:人と防災未来センター
ライダー:アツハヤ、上の電球、akihiro、モナ
走行距離:45.5km
伝承ポイント(予定):八木住吉神社入口ー兵庫県南部地震を偲ぶ碑ー阪神淡路大震災復興記念碑(安養寺)ーカトリックたかとり教会ー大震災慰霊之碑ー鉄人28号モニュメントーシークレットー神戸港震災メモリアルパークー神戸港メリケンパーク旧岸壁 阪神淡路大震災遺構ー人と防災未来センター
【Dチーム】塾長・六甲山アタック
RPPメンバーでもある山下塾・塾長は六甲山山頂へのアタックを目指し、ゴールでは地すべり資料館で取材をいただきます。当日は所要のため、少し早めに離脱する塾長。果たして山頂から彼の電波はスタジオへ届くのだろうか!?
スタートポイント:宝塚恵比寿神社
ターニングポイント:六甲山頂
ゴールポイント:仁川百合町地すべり資料館
ライダー:塾長
走行距離:25.9km
伝承ポイント(予定):宝塚恵比寿神社ーかぶとやま荘跡地ー隆起した一等三角点(六甲山頂)ー阪神大震災地すべり犠牲者の碑「やすらかに」ー仁川百合町地すべり資料館
【Eチーム】西宮から折り畳みでチャレンジ
小径車ブロンプトンでの挑戦は2023年オダックス近畿・年間8400km認定完走を記録された、さこっちさん。道中折り畳み自転車ならではのポイントへの訪問を交え、西宮から人防へ細かく伝承ポイントを刻みます。スピードが出にくい自転車でどうこのコースに挑むのか!?
スタートポイント:震災時刻で停止した時計
ターニングポイント:全線開通記念モニュメント
ゴールポイント:人と防災未来センター
ライダー:さこっち
走行距離:22.1km
伝承ポイント(予定):震災で停止した時計(西宮)―阪神、淡路大震災慰霊碑等(中野南公園、住吉宮町公園、求女塚東公園、弓弦羽神社)―全線開通記念モニュメント(JR六甲道駅)―人と防災未来センター
【参加方法】
●自転車で実際に伝承ポイントへ訪問し報告する参加方法
自転車で実際に伝承ポイントへ訪問した結果をライブ配信プログラムへ紹介いただく事ができます。
訪問いただくポイントはご自身の都合により適宜プランください。
1)事前映像投稿方式
・各伝承ポイントに事前に自転車で訪問し、その訪問の様子を写真や動画で撮影し投稿する。
・投稿エントリー期間は2月1日(水)~2月12日(月)。
・映像投稿の締切日:2月14日(水)。
・投稿いただいた映像の一部をライブ配信中に編集して紹介させていただきます。
エントリーフォームはこちら
2)ライブアクセス訪問、ライブ接続報告方式
・当日のライブ配信イベント開催時間内に、事前報告いただいた伝承ポイントへ自転車でアクセスし、Zoomを使って報告いただけます。
・事前エントリーいただいた方にzoomの接続権限を付与いたします。
・エントリー期間は2月1日(水)~2月12日(月)。
・定員は15名まで。
・参加者は道路交通法に準拠したサイクリングを必須とし、サイクリング中に起こした事故によって損害賠償責任を負った際に補償される損害賠償責任付保険および参加者自身の死亡・後遺症等を補償する保険に必ず加入しなければなりません。賠償責任保険補償金額は1億円以上。
エントリーフォームはこちら
3)その他
その他別途、当日紹介する伝承ポイント等について、Zoomなどでご説明いただける方はお問い合わせフォームからお知らせください。
お問い合わせフォーム
【参加記念品】
自転車で実際に伝承ポイントへ訪問し報告いただきました皆様には参加記念品として夜間走行などでご利用いただける反射リストバンドをプレゼントいたします。
発送は3月上旬を予定しております。
(デザインイメージ)
【2.現地訪問、ライブ接続参加申込フォーム】
募集期間:2月1日(水)~2月12日(月)
以下のフォームよりお申し込みください。
実施方式はBRM方式とし、走者は参加者自身が設定するルートを私的なサイクリングを行うものとします。(BRM方式についての参考情報は後述)
●ロングライドに適した自転車で参加してください。また、道路交通法の保安部品を含む次の装備を義務付けます。
・ベル
・前照灯
・尾灯(赤色で常時点灯可のもの)もしくはリフレクター
・ヘルメット
●20歳以上の健康なサイクリストであること
●自身の健康管理や、参加中の行動について、全て自己責任で対応できること
走者は私的な走行を行っていると見なされます。走者はすべての交通規則を遵守して走行し、すべての交通信号を守らねばなりません。主催者は、イベントにおけるいかなる事故についてもその責任を負うことは不可能であり、また、責任を負わない事をご理解頂ける方しか参加できません。
●損害賠償責任付保険および参加者自身の死亡・後遺症等を補償する保険に必ず加入のこと
当日公道を走る上に、悪天候など様々な環境の中で走ることは大きなリスクが伴います。そのリスクを全て自己の責任で管理しなければならないことを十分ご理解の上で参加していただくよう、お願いいたします。
参加に当たっては、個人の責任として損害賠償付保険に加入することが必須事項とします。参加者自身が事故等で大きなケガ、後遺症等を負われるケースを考え、参加者自身の死亡・後遺症等を補償する保険、両方に加入していることを必須事項とします。
参加者が契約される保険の内容は、参加者個人の責任で確認してください。主催者が保険会社に対して確認することはありませんし、保険契約内容等について責任も負いません。
「保険内容」
保険会社・保険種類:下記の条件を満たせば、保険会社、保険の種類は問いません。
補償内容:サイクリング中に起こした事故によって損害賠償責任を負った際に支払われる保険であり、かつ、本人が死亡・後遺障害を負った際に本人が指定した保険金受取人に対して支払われる保険であること。
補償金額:賠償責任保険金額1億円以上。本人が死亡・後遺障害は特に規定はしません。
保険期間:イベント期間のスタートからゴールまでが保険期間に含まれていること。(令和6年2月17日)