691km、40時間の冒険!BRM河内長野400+wakayama800
wakayama800というモバイルスタンプラリーに参加し続けて8年目です。今年度もパーフェクトを目指して挑戦し始めました。
「道の駅 田辺市龍神ごさまさんスカイタワー」は標高1,300mにあるチェックポイントで、私にとっては一番の難所です。高野龍神スカイラインが雪や路面凍結により通行規制が行われ、2輪車は12月上旬から3月下旬にかけて冬期通行止めになります。3月15日までが実施期間のため、12月上旬までにスタンプしなければ、パーフェクト達成が不可能になります。他のスタンプ取得も目指し、本州最南端の串本町までの練習合宿を計画しました。
そこに初めて走る400㎞の同伴依頼があり、河内長野400㎞に参加することになりました。朝自宅をスタートして、護摩壇(山4)と龍神村(水色35)のスタンプを獲得し、ブルベ400㎞スタート地点に到着できそうなので、串本町を諦めて約700㎞の走行計画に変更しました。
今回もほぼSNSに投稿している内容になりますが、BRM(ブルベ)河内長野400+wakayama800の記録を、写真とともにお届けします。土曜日の早朝5時に自宅を出発し、日曜日の夜21時に戻ってくるまでの約40時間にわたる冒険です。
最高の天候に恵まれたスタート
旅の始まりは、これ以上ないほどの快晴でした。
最高の景色を横目に、大阪と和歌山の山中を走り抜けていきます。見渡す限りの青空と、深緑の山々。大阪と和歌山のクライマー達の間では有名な、葛城山を7回登る「七葛」の頂上「ハイランドパーク粉河」を通り、道の駅「田辺龍神ごまさんスカイタワー」を越えます。道の駅「龍神」まで下り、再び「田辺龍神ごまさんスカイタワー」へ登り返します。
粉河ハイランドパークからの景色
今から向かう、護摩壇方面の山々です
山々を見ているとワクワクしてきますね
午後0:23 1回目の道の駅「田辺龍神ごまさんスカイタワー」
道の駅「龍神」まで下る
午後2:23 2回目の道の駅「田辺龍神ごまさんスカイタワー」
2時間ピッタリ!!!
トラブル①
しかし、ブルベスタートまでの道のりは平坦なものではありませんでした。前日の豪雨の痕が午後になっても残っていて、高野山から下る道でリム打ちパンク。久々に電動ポンプを使いましたが、まさかの電池切れ。たった1.4barしか空気が入らず、途方に暮れかけましたが、なんとか応急処置をして走り続けることができました。ジャパニーズオデッセイまでには、空気圧計付きの新しい電動ポンプを準備しておきたいと心に誓いました。
スタート地点へ
夜の帳が下りる頃、スタート地点である河内長野へと向かう道では、不気味なほどの静けさでしたが、スタート地点付近ではお祭りの最中。ぼんやりと浮かび上がる提灯の明かりの周囲に、今回の参加者が大勢押し寄せていました。これから始まる楽しい旅路を予感させました。
トラブル②
フロントのギアチェンジにも苦労しました。前半のwakayama800ではアウターに、後半の河内長野400ではインナーにしか入らないという状況が続きました。ペダルを漕ぎ続ける中、相棒である愛車に語りかけるように、なんとか乗り切りました。
旅の途中で見つける普段味わわない小さな幸せ
トラブルのようなつらいことばかりではありません。長い距離を走るブルベでは、ちょっとした休憩や食事が大きな喜びになります。鈴鹿峠を越えた後、やっと見つけたなか卯の朝食は、エネルギーが抜けて疲れた体に染み渡る最高の味でした。温かい親子丼とうどんは、まさに命の源です。ブルベの途中にレストランに寄って食事したのはいつぶりのことか覚えていないほど昔のことです。
夜明け前は三重県沿岸を北上
朝日を見る前に陸内に入ってしまう
夜が明けて、雲の多さに喜ぶ
雲が多いうちに鈴鹿峠をクリアしたい
鈴鹿サーキットの立体交差点はどこ?
鈴鹿峠の登りは晴天!
気温が上がる前に登り切る!!
あとは下って朝ごはん
甲賀市ではなか卯、吉野家、すき家、松屋、マクドナルドの中から選び放題
なか卯をチョイス
なか卯に行くと頼んでしまうのは親子丼
うどんで身体を冷やす
湖岸沿いは車が多い
湖岸を抜けると車は少ないが、日陰のない登りが続く
初400には辛い暑さ
後で見たら、3枚着てたみたい
私はサンボルトのクールメッシュジャージのみ
PCで退屈して座ってみる
先々週、蜂に刺されてパンパンだった左足が元通り
歩行はできたけど、シューズが履けず、自転車乗れなくて有休取った
そして、感動のゴールへ
走り続けた体はもうピークに達していたようです。灼熱の36℃の中、滋賀県、奈良県、大阪府の市街地を抜けるのはつらいことです。だんだんと距離が離れていき、下を向く時間も増えていきます。それでも距離は減っていき、ついに河内長野400kmのゴールに到着!長かった旅も、あとは自宅まで自走で帰るだけです。2人共に自走(笑)。
疲労はピークに達していましたが、見慣れた景色の中、無事にゴールできたことの達成感は何物にも代えがたいものです。「もう走りたくない」「自走しなければ良かった」と言ってましたが、600㎞にもチャレンジする日が来ると思います。昨年淡路200でも同伴していて、100㎞程でピークに達していたようですが、今回は200㎞を越えても余裕を残して走行されていたので、成長をうががえました。
土曜日の朝から日曜日の夜まで、ただひたすらにペダルを漕ぎ続けた40時間。691kmという途方もない距離を、「遊ばせていただいた」という言葉で表現できるほど、充実した時間でした。普段一緒に走ることはあまりありませんが、自転車の旅の奥深さを改めて感じることができました。
次に挑戦するのはTJO ジャパニーズオデッセイ2025です。距離2,500㎞、獲得標高60,000mのルートは、紛れもなく日本最高峰のウルトラロングです。今年も偉大な大会に挑戦できることはどんな景色が見れるのか、今から楽しみでなりません。

















