BRM313近畿300km泉佐野 To 本州最南端潮岬
Last Updated on 2021年3月28日 by Yutaka MORIWAKI
ライダーの落合です。
試走を除けばなんと・・・1年10ヶ月ぶりのブルベに参加してきました。
コロナ禍ということもありましたが、PBPやジャパニーズオデッセイ等ウルトラロングライドでのコンディションの安定を視野に入れると、なかなか参加する機会がありませんでした。
久々でしたが、今回も色々楽しく経験を積ませて頂きました。
復帰戦の舞台に選んだのはAudax KinkiさんのBRM313近畿300km泉佐野 To 本州最南端潮岬です。
コースはこんな感じです。
翌日にBRM314近畿200km串本 From 本州最南端潮岬も開催される為、2日で500㎞も走れて、串本観光が出来るというお得なブルベなのです。
ところで私は・・・普段なら500㎞は20時間と考えてますので、1日で走って翌日の日曜日、ゆっくり休める、という考えにたどり着いたわけです。
何ともお得なブルベですね!
今回は夜中1時スタートで前日日中仮眠が必要、1週間前から雨予報が出ていたことがポイントと考えていました。
残念ながらポイントはもう1つありましたが、雨予報に気を取られていまして気づくことが出来ませんでした。
軽装備と言われる私は夜の高見峠をずぶ濡れで下ることに恐怖を感じてDNSを覚悟していました。
粘りに粘って、出走直前まで天気とにらめっこをして、1時から3時まで雨、残りは曇りか晴れという結論に至り出走を決めました。
受付でスタッフと会話している時は曇りでしたが、出走すると雨が降り出し、最初の峠では早くもずぶ濡れに。
予定通り3時間は雨脚も強く、我慢の走りで吉野川沿いを進みます。決して無理をせず一定ペースで。
吉野のPCを過ぎると高見峠に向けての登りがスタート。何と逆走してくるタスキをかけた人が・・・・参加者なのか幻覚なのか・・・・・雨でよく見えなかっただけなのか。
幻覚ではなかったようで、高見峠を下り初めた頃に追い付かれ後ろにピッタリマークされました。
全然離れないので早い人なんだろうなーと思っているとPBPでも早かった阪口さん。
PBP以来の再開で次の峠まで会話しながらゆったりと登りました。
やっぱりコロナは人の人生を結構変えているなと実感しました。
因みにいつでもアシストしますのでアッシーに使ってください!
いつも単独走ですので風よけ走行は得意ではないのでご注意お願いします。
阪口さんとは紀北のPC3でお別れしてまた単独に。
今回チョイスしたサドルバッグがR250アーガイルリップストップです。
私のレインウエア、アームウォーマー、レッグウォーマーが丁度収まりました。
なんせここからは天気が良いので装備を一新しなければなりません。
ですが、風が強い・・・雨を気にしすぎて風の事前確認を忘れてました。
例によって横風と向風のオンパレードです。
ご存じの方も多いと思いますが、紀伊半島は日によってオール追い風、向かい風のどちらかです。
今回は風速10mくらいの向風でした。
それでもなんとか12時間でゴールしましたので復帰戦では上出来でした。
さて、ここからもう1ステージ。
相当な向風の中・・・泉佐野に向けて出発です。
最初の80㎞をノンストップで4時間かかりました・・・
220㎞を10時間半でゴールしました。
やっぱりブルベは予想に基づいた事前準備が大事ですね。
今回は天候に悩まされたブルベでした。
主な使用機材
フレーム
macchi Cr- mo x carbon
http://www.macchicycles.com/products/code-3/
ホイール
GOKISO GOKISOハブ700C GD2カーボンリムクリンチャー50mm
http://www.gokiso.jp/ja/products/
タイヤ
iRC ASPITE PRO RBCC
https://ircbike.jp/product-list/road/aspitepro-rbcc/
サイコン&ナビゲーション
LEOMO TYPE-S
バーテープ
CICLOVATION
https://www.actionsports.co.jp/ciclovation.php
R250
サドルバッグ アーガイルリップストップ
フレームインナーバッグ ショート
ツールケース スリムロングタイプ
さて、次は神戸200km VALE TUDO Stage.1 Twilight ROKKOの試走予定です。
どんなコースなのか、今から楽しみです!